種子骨
来週からいよいよサマーセールです。
今年も17日(月)から22日(土)までの6日間開催です。
さて、今回は種子骨についてです。
種子骨とは腱や靭帯の中に見られる骨です。
種子骨は接触する主要な骨(例えば中手骨)と滑膜性関節を形成します。
種子骨は腱や靭帯を保護するとともに、隣接する関節軸から腱や靭帯をずらし、筋によるテコの力を増大させます。
馬では球節の掌側もしくは底側にある2つの近位種子骨、
蹄関節の掌側もしくは底側にある1つの遠位種子骨、
膝関節の1つの膝蓋骨があります。

近位種子骨は底面が遠位を向く三角錐の形をしており、
近位より尖(Apex)、体(Body)、底(Base)に分けられます。

関節面は管骨の顆に面し、関節しています。
第1指(趾)骨には接していますが、関節していません。
屈曲面は軸側に傾き、上を通過する屈筋腱に面しています。
反軸側面は繋靱帯が付着するためにくぼんでいます。
底面には種子骨靭帯が付着します。
内外の種子骨は厚い種子骨間靭帯で結ばれています。
遠位種子骨は舟形なので舟状骨(とうじょうこつ)とも呼ばれます。
ナビキュラー(navicular)でも知られていますね。
近位縁は直線的で、遠位縁は凸面です。
関節面は第2指(趾)骨の遠位端に接し、遠位の狭い小面は蹄骨に接します。
屈曲面は深指(趾)屈筋腱に面しています。
特に近位種子骨は骨折などの損傷が起こることが多く、臨床では重要です。
次回は近位種子骨についてもう少し書ければなと思います。
UK