PRP 治療
こんにちは!
寒さが落ち着いたと思いきや、また、厳しい寒さがやってきて、、、とほほ、、、
さて今回は多血小板血漿(以下PRP)治療について、記載していきます。
血小板の働きとして、一般的に知られているのは止血作用ですが、
それ以外にも、成長因子を放出して損傷部位を修復する働きがあるとされています。
その放出された成長因子が損傷部位に直接働きかけて、細胞増殖を促し、修復機能を高め、治癒を促すという流れです。
上記の働きを持つ”血小板”を多く含んだ血漿、いわゆる多血小板血漿を用いて、早期治癒や疼痛の軽減を期待する治療がPRP治療というわけです。
下はPRP作成の途中過程です。

先日、浅屈腱炎の馬に対するPRP治療を実施しました。


馬の分野に対するPRPの効果はまだ不明とされていることも多いですが、
屈腱炎や繋靭帯炎、筋肉損傷に対する効果について幾つかの報告があります。
今の治療の積み重ねが、今後の馬の獣医療に繋がっていくことを願っています。
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