ギャンブルとしての競馬

ギャンブルとしての競馬

こんにちは


私が診察している馬のほとんどが現役の競走馬です。

もちろん乗馬クラブの乗馬や個人で飼われているポニーなどの診察も行います。


今回は特に競走馬、競馬のギャンブル面について話そうと思います。



国や地方自治体が主体となって事業を行う公営競技は

中央競馬、地方競馬、競輪、競艇、オートレースの5競技があります。


もともと我が国ではギャンブルは法律で禁止されていますが、

公営競技は一定の社会還元を行うことを前提に特例として認められています。



競技によって多少異なりますが、

売り上げの75%は的中した人への払い戻しにあてられます。

そして残りの25%から交付金や開催経費が捻出されます。




交付金は、例えば地方競馬では

馬の改良や他の畜産の振興にかかわる補助事業のため、

地方競馬の公正かつ円滑な実施を確保するための事業のために使われます。



他の公営競技も社会還元の対象や方法は違いますが、

同じように交付金が規定されており広い範囲で公益目的に使われています。






またギャンブル面でいうとどの公営競技が当たりやすいか、というのが気になるかと思います。


たとえば、公営競技の5競技のそれぞれの出走数について比較してみようと思います。



中央競馬のフルゲート(最大出走数)は18頭、

地方競馬のうち名古屋競馬のフルゲートだと12頭、

競輪は9車、

競艇(ボートレース)では6艇、

オートレースは8車が最大の出走数となります。




こうしてみてみると競馬は出走数が多いですね。


ギャンブルはほどほどに。




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事務所の前の花壇で踏ん張る猫。



土いじりのあとは手を洗わないといけませんね。


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NM

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