今年の桜は開花が遅かったですが、関東では先週 桜が満開になりました。

やっと春が来た感じがしますね。

そして新年度になり、以下の日程で大学で開催される企業説明会（オンライン）に参加予定です。

・東京農工大学・岩手大学：2024年4月19日金曜 PM2:30-4:00

・鹿児島大学・宮崎大学・山口大学：2024年4月25日木曜AM （＊カワタはPM12:20開始の枠）

馬臨床を目指す方・馬に興味のある方は、是非ご参加いただければと思います。

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それでは今日は最後に、イボのお話を。

原因はパピローマウイルス、感染経路は接触感染、口・鼻周りや耳介の内側に起こることが多いです。

若馬で罹患しやすく、免疫ができると治療しなくても2-3ヶ月位で自然に治癒します。

しかしこのように口角に大きなイボができてしまうと、ハミが当たって馬も嫌がるようになって調教に影響が出てしまうので、治療が必要となります。

この馬にはヨクイニンを与えました。

ヨクイニンは皮膚の新陳代謝を促進・ターンオーバーを正常化することで、イボ治療の効果があるとされています。

この馬は免疫状態など他の要素もあったのか、ヨクイニン投与から1ヶ月もしないうちに、かなりキレイになりました（*写真は顔全体に泥汚れがあり、少し見えにくいです）。

しかし必ずしも同様の効果が得られるわけではなく、時間がかかる場合も多いです。

そのため、物理的に取り除くと言う方法を取ることもあります。

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