調剤業務
こんにちは。日高も暖かくなりだいぶ雪が溶けてきました。
私は4月から入社3年目になります。
入社してから丸2年経ち、これまでに様々な業務を行ってきました。
今回は様々ある業務のうちの一つである調剤についてお話をしたいと思います。
診療をする際、その場で注射を打ったり検査をすることがある一方で、
牧場の方に薬をお渡しして馬に飲ませていただいたり、
塗っていただいたりすることもあります。
その中でも外用剤を処方する際、まれに複数の薬を混ぜてお渡しすることがあります。
以下に調剤の手順を説明していきます。
①獣医師の指示を受けて必要な薬、器具を用意します。
今回は皮膚病用の塗薬をつくります。
②薬を測り取り、基剤と主薬を混ぜていきます。
基剤として白色ワセリン、主薬としてコアキシンを使います。
ワセリン100gに対し、コアキシン2gです。
軟膏ベラで混ぜていきます。
500gを一度に混ぜると大変なので分けて混ぜます。
③容器に充填して完了!
軟膏を作る際は基剤と主薬が均等になるように混ぜなくてはなりません。
基剤のワセリンが硬めなので量が多いと混ぜるのも一苦労ですが、
私はこの調剤作業が結構好きです。
MK