レポジトリー期間の1日
北海道も暑い日が続いている中、
セリのレポジトリー検査に取り組んでいます。
今日は午前に7頭のレポジトリー撮影を行い、
午後は2頭のレポジトリー撮影でした。
本日のレントゲン検査では
以下の所見がみられる馬がいました。
飛節にOCD
(脛骨遠位中間稜に離断骨軟骨片がみられます。関節液の増加もみられていました。)
下腿部に限局性石灰沈着
(軟部組織に石灰沈着がみられます。まれに跛行の原因となる場合もあるようです。)
これらの所見は
競走能力へ大きな影響を与える可能性は低いといわれています。
レポジトリー検査では
様々な所見がみられますが
それぞれの所見が競走能力へどう影響があるのか
わかってきていることもあります。
馬を購入する際には、
レポジトリー検査でみられる所見が、
競走能力へ影響する所見であるかどうかを把握することが重要だと思います。
各地暑い日々が続くと思いますが、
熱中症に気をつけてお過ごしください。
UR