尺側手根骨のいろいろ
来週月曜日、8月22日からサマーセールが始まります。
8月26日(金)までの5日間です。
9月にはセプテンバーセールがあり、
10月のオータムセールで今年の1歳のセリが終了します。
オータムセールのレポジトリー撮影締め切りの10月5日まで
絶え間なくレポジトリー撮影期間が続きます。
先日、サマーセールレポジトリーのレントゲン撮影を行った際に
腕節の尺側手根骨掌側面に骨片をみつけました。
こんなところを骨折?と思い、調べました。
すると、尺側手根骨の形のひとつとわかりました。
尺側手根骨の掌側面には様々なバリエーションがあります。
二股だったり、丸かったり、とがっていたり、
今回みられたもののように骨片(分離した骨化中心)があったりします。
ときどき、ボーンシスト様の透亮像がみられることもあります。
上の写真にもみられますね。
この透亮像の中に骨片のようなものがみられることもあります。
これらのほとんどには臨床的意義はありません。
長い間、レポジトリー撮影を行ってきましたが
まだまだ勉強しなければならないと思いました。
さて、サマーセールが終わったら、
レポジトリー資料撮影の日々に戻ります。
UK