内視鏡のスコープ挿入
8月22日~26日に行われるサマーセールに向けて、
レポジトリー業務も忙しくなってまいりました。
セールのレポジトリーでは、
四肢のレントゲン撮影と喉の内視鏡撮影をします。
今回は獣医助手の仕事のひとつである
内視鏡のスコープ挿入についてお話したいと思います。
内視鏡のスコープ挿入は馬の右の鼻孔からスコープを挿入し、
喉の状態を確認します。
喉頭蓋が真っ直ぐに映るように挿入しなければならないのですが、
これがなかなか難しいです。
スコープを挿入する際に馬が嫌がって動くと、
スコープが傾いたり、抜けてしまったりすることがあります。
馬からすれば、いきなり鼻の穴に得体のしれないものを
突っ込まれているので当然ですね。
4月に撮影した映像と7月に撮影したものとを比べてみると
少しは上達したかなと思いますが、
まだまだ技術不足だなと感じることも多いので日々精進します。
MK