実習に行って来ました
こんにちは
写真は栗東で早期米を収穫した後の田んぼです。
そろそろ秋が来る、と思いきや
栗東は、雨、雨・・今は梅雨だったっけ?
と思うほどの雨と高温多湿に、人も馬も体調管理が大変です。
さて、私は先日 山口大学で実施された
「馬救急医療実践力育成プログラム」のHands-on臨床実習に参加しました。
この山口大学で開講されているプログラムには、10人の獣医師が参加していますが、
今回はコロナの影響で、現地に参加された獣医師は私を含めて3人、
他の先生方はオンラインでの参加となりました。
同時に日本各地の獣医系大学から5人の学生も参加し、普段の生活にはない雰囲気での実習となりました。
ところで、実習が行われた山口大学キャンパスへの最寄り駅は「湯田温泉駅」です。
白狐伝説のある温泉のようで、駅には上の写真のような白狐の像があり、
町中には足湯や下の写真のようなポストが設置されていました。
さて実習はというと、学生さんが参加されていることもあり、馬の触診といった基本的なことから教えていただきました。
こんな感じです。前肢の浅屈腱を触診しています。今回はドマーニ先生に協力していただきました。
また、様々な場所で活躍されていらっしゃる先生方も講師として参加してくださいました。
ただコロナの影響で、先生方が山口に来られず、直接お話が出来なかった点がちょっと残念。
それでも、先生方に様々な角度から馬の診療についてわかりやすく教えていただきました。
今回の実習で、実習に参加された先生方は本当に馬が好きで、
ちょっとでもチャンスがあれば馬に関わりたい、将来は馬の診療に軸足を置きたい、という熱意がヒシヒシと伝わりました。
学生さんは、やる気に満ち溢れていてまぶしかったです。
今回出会った講師の先生方や受講された先生方とは、何かご縁を感じており、
どこかでまたお会いできると思っております。
その時はどうぞよろしくお願い致します。
YK