日本ウマ科学会 第32回学術集会
そろそろ冬も本格的になって参りました。
毎年、この時期に行われる日本ウマ科学会主催
『第32回 学術集会』へ参加しました。
そして、
今回我々の会社も症例検討会にて
「骨疾患に対するビスフォスフォネート製剤を用いた治療」
と題しまして、3症例について発表しました。
ビスフォスフォネート製剤(ティルドレン Tildren)について、
機序や治療方法等は以前のブログに掲載されております。
ティルドレンについて:
ティルドレン治療について:
機序が複雑な上に、
骨代謝に関与する破骨細胞の数を減らす作用があるため
適応症例など、熟考しながら使用する必要のあるティルドレン。
招待講師であるDr.Davidからも、
「慎重に使用していく必要がある薬品ですね」
といったような意見をいただきました。
私は、視聴していた側でしたが
多くの学びを得れた有意義な時間を過ごすことができました。
発表に携わった先生方、お疲れ様でした。
学会中、できる限りの講演を聴くことができました。
多くのことを勉強でき、自分の未熟さを痛感すると共に
とても実のある2日間となりました。
余談ですが、
今回の学術集会は両国での開催でした。
国技館のある両国といったら・・・
チャンコ鍋です!
先生方とお昼に食べましたが、
こんな大盛り食べられるかなと思いきや全員ペロリと完食でした。
お鍋が美味しい季節になったのかと思うと、
今年ももう終りだなと実感いたしました。
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