カワタエクワインプラクティス名古屋
カワタ名古屋では、主に地方競馬の競馬場・トレセンにおいて診療を行っています。
普段の診療(開催以外)
開催がない時でも、馬達は調教を行っています。
そのため馬がより良いコンディションを維持して競馬に出走できるように、日々のケア・治療が欠かせません(例:ショックウェーブ・筋注・補液等)。
また公正確保・動物福祉の観点から、薬物ドーピングにも注意が必要です。
馬の症状はもちろんのこと、更にレースまでの日数を正確に把握し、使用する薬を選択しなければいけません。
レース開催時の診療
競馬の開催中は、主にレース後の状態確認が重要な業務です。
レース後の歩様確認、ドーピング検査用の採血の他、
レースでは砂をかぶることも多いため 眼洗いを実施・角膜に傷がないかを確認します。
また運動負荷が最大となるレースでは 骨折や運動誘発性肺出血などの問題が発生しやすく、現場で迅速な対応・判断が求められます。
X線検査・内視鏡検査や、状況に応じて予後診断を行います。